彼はGubbioとイギリスのNewworkでヴァイオリン製作や修復を学び、その後クレモーナで働いています。かれこれ5-6年前に修復のコースで知り合いました。

パートナーの方がフランス人のバロック弓製作者で、一緒に工房をお待ちです。

彼が作ったヴァイオリンと800年代のフレンチ、パートナーの方の弓2本を試させて頂きました。

彼は弦選びに試行錯誤しているそうで、テンションを計算したりいろいろ試したりしているとの事でした。

お互いの近況をお話したり、音や弦についていろいろ話していて結局2時間半も居座ってしまいました。また次回弦を変えで試奏する予定です。

この松脂、長細い形がとても使いやすかったです。普通の丸や四角の松脂は、最後の頃になると割れてしまうので、まんべんなく使うようにしているのですが、これなら無駄なく使えそうです。オーストラリアの方が作っておられるそうです。